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トランスジェンダーだった人
変な日常アホ面鼻水日記のはずが急に真剣に物事を見つめだすから厄介だよね。


この系統の話題で長年辛い思いをして不満ばかり垂らして迷惑かけてきたので、最近はあまり書かないようにしていました。ところが興味深く読んでくれて、参考にしてくださる方々がいると知りました。
ポジティブにであれば、書いてよかったんだな…。
誰かに不安を感じさせたくないので、前にも話した気がすることをあらためてまた書いとこう。




私をFtMに近い人だと思ったほうが落ち着く場合は、それでも大丈夫です。
私を女に近い人だと思いたい場合も、今は大丈夫です。
でももしかしたら、今はノンバイナリーとして認識されたいのかもしれません。結局自分のことは自分でもサッパリわからないし性別不明でいい。姿は変わらないメタモンみたいなもんです。


後ろ髪を伸ばしています。今は中性的に見られたいです。でも鏡を正面から見るとそこには11才くらいの少年がいます。前髪や側面を伸ばすと全体モッサリして不気味なオーラを放つので短く切ります。鏡も確認せずに適当に切ります。
服装は動きやすくて着心地よくてフェミニンじゃなければいい、くらいにこだわりがない。おしゃれしない人。具体的には柴犬っぽい子犬耳フード付きパーカー着て子犬になりきりたい。




今は女でもあるけど、男でもある・男寄りの者として、性的な百合やレズビアンネタを描くことに罪悪感があります。意外と気にされないのか、認めてもらえてるのか。
昔から不思議だったのが、女を好きになる女の人の恋愛に近い感情や経験にだけは共感できること。
自分自身がAFAB(出生時に女性と割り当てられた人)…大抵の場合は「体の作りが同じだから」って理由だけではなく…。BLやHL作品で登場人物の恋愛に近い感情に共感したことがない。

ジェンダーやセクシュアリティに関係なく、百合を好きでいていい、描いていいのは当然です。
他人がどうこうじゃなく自分の場合はですよ。百合を愛でて描いてる最中はアロマンティックのレズビアンであると自覚します。





性自認/性的指向に大きな変化が起こってから、胸への不快感がなくなり、やりたいことリストの一番上に書いていた胸オペがリストから外れた。突然。衝撃。
しかし今でも、胸オペする・したという他人の話を聞くと置いてけぼりにされたかのようでひどく悔しくなってしまう。したかったのにできなかったことができる他人と比較してしまう…きっとそれだけでしょ。
変な胸を認めて愛せるようになれたのも、お金や時間や痛みや心配をかけずに済んだのも、すごいことですよね。悔しむどころか胸撫で下ろしたほうがいいよ。





もし気になることがあったり、相談がありましたらDMなどでお気軽に。
人生の先輩としてではなく…精神的苦難を乗り越えた特殊な人、ホルモン自己注射経験者として。
不登校で社会的経験不足のため対人関係について語るのは難しそうです。
声で語ろうとすると記憶と語彙力が吹っ飛ぶと判明しました。文でのやりとりが賢明です。




最後に… 今現在の私の性別は意識してもしなくてもどちらでも構いません。
今の自分はただの自分でありたい。
でも、意識したほうが安心するのであれば、そうしてほしいです。
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