足りないと思い込んでいる。それが事実だとしても、通勤通学する人々はみんな運動不足ではないとも思い込んでいるのだからおかしい。
車を運転する、バスまで歩く、頭を使う、そして明らかに運動不足の母親すら忙しい仕事中に少し動いていればそれなりの運動ができていると、頭のどこかで思い込んでいる。
仕事ができないのがコンプレックスなのだ。仕事さえあれば人生が充実するわけじゃないとわかってる。
車でいっぱいの小さなスポーツジムの横を車で通るたび羨ましい。どんな場所だろう。
スケボーに投資して乗りこなすという目標ができたのでひとまずよしとした。
1人で近所10分くらい新しいスケボーを使ってきた。アスファルトを滑るゴロゴロと激しい音、前のスケボーもこんなだっけ?ウィールがハードなほどやかましいのは承知だけどこれじゃ近所迷惑では。どこで練習しよう?
隣の家の車が10分以内に3台も通った。スケボーを道路の端に避けて下を向いた。運転手に目は合わせられなかった。なにも成長できちゃいない。その家の人はうちの母と親しく、自分にいくらか理解あるだろう。でも残念な気分。
近所の人からしたら、よく走りに行ったりえらいなあと思われてるかもしれないね。
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