一人で誰もいない土手を少し通って、海の見える橋まで走って回ってきた。あの道をまっすぐ行けば町がある。今度挑戦してみたいがこれからすごく寒くなる。
変わったおいしいお菓子を袋から食べると、よだれが袋に机に垂れ落ちる。
おいしそうなものを見ると唾液が分泌されるが、この分泌が昔は恥ずかしかった。口から垂れるなどして誰かにバレるわけでもないのに、なさけないような気分にさせられた。
昔はよくもう一人の自分に天から見おろされている感覚がした。とくに変な絵を描いている間。監視カメラが天井の隅にあるのを知っているかのように絵を描いてた。
一人でなにかに激しく動揺したとき、誰に見られたわけでもないのに本当になさけなくて思い出しては苦痛だった。
たとえば好きなアニメや漫画で作画崩壊を1シーン見ると動揺した。PR