まず、ミニマリストと自称しますが、ミニマリズムが特別な興味です。
ミニマリズムオタクです。
普遍的なミニマリストよりも特殊なワタシははるかにミニマリストな生活をしているだろう。でも単に面倒でやらないことだからミニマリズムと呼ばないほうがいい。
リンスなし。髪があるならリンスは必要だという人もいる。必要性までは感じないしなにより面倒。
保湿剤以外の化粧品なし。保湿すら面倒でめったにつけない。(必要ではある)
仕事なし。友達なし。予定なし。
だからリンスや保湿剤を塗る意義を見い出せない。最小限清潔でありたい、フケやにおいさえ出なければいい。
メイク道具やスキンケア製品を山程持っていたり、履きもしないナイキのシューズをいくつも集めたりする人々を見て、かれらと自分はまるで違うと痛感する。自分は見た目の良さにこだわらないし、モノの多さで自己表現したくない。
「あれさえ持っていれば最高の自分/家/人生になれる」と感じるときは、残念ながらほとんどの場合手に入れても最高にはなれません。手に入れて最高になれたはずの車は乗り続ければ慣れてまた別の車が欲しくなるかもしれません。
車より些細なこと、自分の部屋に大きめのクッションがひとつあると良い部屋になる気がしています。なんとなく以前から欲しかったものを中古で買いました。気に入ったはずが数ヶ月飾って飽きました。
強迫観念のせいでもあるけど、数年手放したくないほど心から気に入る買い物が難しい。
もうモノを買いたくないんですよ。強迫のせいで。部屋を飾って気分転換になるし、飽きても捨てるわけではないから必ずしも悪くはないんですが。
ミニマリズムは行き過ぎると強迫観念になり得ます。
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