ネットを見る時間を気にしている。パソコンは平均3時間、スマートフォンは2時間くらい。
しかし人はテレビを一日平均何時間観ているなどと聞くと、自分のスクリーンタイムなど大した時間じゃないのかも。テレビを一切観ない。ネットで好きなことや気になる情報だけを調べる。興味のあることを中心に知ることができる。
テレビの利点は食べたり仕事したりしながらボーッと視聴して無意識のうちに関心や知識を広げ深められることだろう。くだらないバラエティなんて見ても仕方ないが。
長袖で気付かなかった、前腕の筋肉の成長
保育所の卒業時に担任からもらった手紙の一文をはっきり覚えている。
「いちども えがおが みられなくて、ざんねんです」
当時5歳、手紙越しに残念と言われてこっちも残念になった。
当時は(雰囲気が)優しい先生だと思っていた。
しかし今考えれば私は担任に完全に放っておかれていた。子供らが遊び騒ぎ続けるなか、私はただじっと一人で床に座って母が迎えに来るまで数時間、卒業まで耐え続けた。サポートなど一切ない。友達と呼べる者などいない。
遊べずただ寒いだけであるため、プールが大嫌いだった。
場面緘黙症であっても時々大人相手に声を出せることがあった。室内でもじもじしているとどうしたのと担任ではない先生に声かけられ、「待ってる」と答えた。「何して待ってるの?」と聞かれ「本読んでる」と答えた。呆れるように笑われた。なぜそんな反応をされなくてはならないのか。
成長するうえで重要な時期を大人達に台無しにされた。保育所の大人達に、無知な両親に。
現在両親は完全に理解してくれている。
場面緘黙症と診断される前に不登校になった。
手遅れだった。